5年生国語の「想像力のスイッチを入れよう」のワークシートです。 光村図書
wordでワークシートを作っていますので、自由にアレンジして使ってください。
社会科の「情報化した社会と産業の発展」と大きく関わる単元になります。関連させながら考えると面白い授業ができると思います。
1時間目 単元計画を確認し、提案する内容を決める
「フェイクニュース」を調べて、実際にあった問題について考える。
例:コロナの時にトイレットペーパーがなくなるという情報が流れました。しかし、それは全くのウソでした。それにもかかわらず、多くの人がトイレットペーパーを買いに行き、店からトイレットペーパーがなくなりました。
子ども達から「最近気になるニュース」を聞き、その裏側に隠れているものを想像してみよう。
単元計画
① 「想像力のスイッチを入れよう」を読み、初発の感想を書く
② 「想像力のスイッチ」について考える
③ 事例と意見の関係に気をつけて読み取る
④ もっと読もうを読んで読後の感想を書き、考えを深める
⑤ 友達の意見交流をする。
ワークシート2 想像力のスイッチを入れよう2
〇 初発の感想の書き方
「想像力のスイッチを入れよう」を読んで、「分かったこと・思ったこと・疑問に思ったこと・よく分からなかったこと・自分の考え」を書く。
2時間目 「想像力のスイッチ」について考えよう
〇「想像力のスイッチ」について考えよう
キーワードを見つけよう 何度も出てくる言葉・筆者の考えに出てくる言葉
( 想像、想像力、情報、大切 )
「想像力のスイッチ」とは
① 『まだ分からないよね。』と考えること。
② 『事実かな、印象かな。』と考えること。
③ 『他の見方もないかな。』と想像すること。
④ 『何がかくれているかな。』と想像すること。
3時間目 事例と意見の関係に気をつけて読み取ろう
ワークシート3 想像力のスイッチを入れよう3 想像力のスイッチを入れよう3 記入例
文章の中で事例には青い線、意見(筆者の考え)には赤い線を引きましょう
初め ①~③
事例 マラソン大会
意見 同じ出来事でも、何を大切に思うかによって、発信する内容が違う。
④~⑥
事例 図形の見え方
意見 頭の中で「想像力のスイッチ」を入れてみることが大切。
中 ⑦~⑭
事例 サッカーチームの監督就任報道
意見 「想像力の4つのスイッチ」を働かせることが大切
終わり ⑮~⑯
意見
情報を受け取る側は、「想像力のスイッチ」を入れる努力が必要だ。
一つの情報をうのみにするのではなく、想像力を広げて、自分で考えられるようになってほしい
振り返り(複数の事例を挙げている理由や効果)
4時間目 読後の感想を書き、考えを深める
進め方①
もっと読もう 「ニュースを伝えるマスメディア」を読んで、読後の感想を書く。
ワークシート2に記入する。
書く時のポイント
・…に共感した。
・…似たような経験をした。
・今までは…と思っていた。これからは…したい。
・…に気をつけたい。
初発の感想と読後の感想を比べて、どうして考えが深まったのか、考えが変わったのか振り返る。
進め方② ※少し難しい
自分で気になるニュースを見つけて、その記事を「想像力のスイッチ」を働かせて記事に書かれていないことを想像して、自分の考えをまとめる。
5時間目 友達と考えを交流する
友達の発表を聞いてよかったことや、自分の意見を書く
コメント