もののあたたまり方　導入・まとめ　おもしろ実験

4年生の「もののあたたまり方」の導入やまとめでできるおもしろ実験を紹介します。

金属や水、空気のあたたまり方を学ぶ単元です。
そこで導入やまとめで行うおもしろ実験を３つ紹介したいと思います。

1. 半紙を燃やすと！！
2. 冷やした水とあたためた水を水槽にいれると！！

3. ミニ熱気球・ランタンを作ろう

実験方法

半紙を丸め、のりで貼りつけ筒にします。

上にチャッカマンで火を着けます。

理科室の机なら燃えないので、机の上でやっても大丈夫だと思います。

そうすると、半紙はどうなるでしょう。

結果

燃え尽きた時に、上に飛んでいく。

考察

半紙を燃やした時に、空気があたためられ、あたためられた空気が上に動くから、半紙が上にあがっていった。

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冷やした水とあたためた水を水槽にいれると！！

NHL for Schoolにあった実験です。

1. 一つのペットボトルにお湯をいれます。
2. もう一つのペットボトルに冷やした水をいれます。
3. 2つのペットボトルを水槽に入れます。
   ＊それぞれに違う色をつけるとわかりやすいです。

結果

あたたかい水は浮き、冷たい水は沈みます

考察

あたたかい水は上に上がるので浮き、冷たい水は下に貯まるので、沈んだ。

理由

ものの温度と体積と関連し、あたたかい水は比重が軽くなり、冷たい水は比重が軽くなる。
参考　おふろでドッキリ！～水や空気のあたたまり方～ | 理科４年　ふしぎ大調査 | NHK for School

ミニ熱気球・ランタンを作ろう

1. コットンに、オイルをしみこませておく
2. ポリ袋の口4か所にセロハンテープを貼り、そこに20cmほどの長さに切ったエナメル線を結ぶ。
3. ポリ袋の口を開いた時、中心になるところでアルミカップにエナメル線を結びつける。
4. たこ糸を両端にむずび付け、操作用糸にする。
5. ポリ袋の口をしっかり広げ、アルミカップにコットンをおき、アルコールランプの燃料を染み込ませて火をつける。
6. 浮くような感じがしたら、手を離す。＊早く手を離すと、袋が倒れ、引火するおそれがあるので注意。
7. 火力が弱まればゆっくりと落ちてくる。

部屋を暗くして、半透明のビニール袋でやるとロマンチックなランタンになりますね。