ゲームが子どもに与える悪影響

勉強

子どもがゲームばかりして全然勉強しない。
寝るのが遅くなる。
食事中にもゲームをしている
など、心配していることがたくさんあると思います。
何もこれはゲームではありません。テレビやスマホも同じことが言えると考えてもいいと思います。

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子どもに与える悪影響

1勉強に集中できなくなる
ゲームした後に勉強をした時は、勉強中もゲームのことが頭から離れず勉強に集中できません。

2寝不足になる
バックライトが付いているのが当たり前のゲームは、ベットの中でも当たり前にできてしまいます。寝たと思っていたのに、こっそり部屋でゲームを夜遅くまでやっていた。なんてよく聞く話です。

3他のことを何もやらなくなる
家のお手伝いや習い事の振り返り、外で遊ぶこととにかくすべてのことがゲームに乗っ取られてしまって他のことが手につかなくなってしまいます。

4家族の会話がへる
子どもがゲームする時間が増えれば、必然的に家族で一緒に何かをやる時間が削られてしまいます。

5自分で調整することができない
「よくもう大きくなったので本人に任せています」という言葉をよく聞きます。はっきり言います。「無理です!!」大人でも熱中してやめることができないことを、子どもが自分の力で抑制できるはずがありません。

6知らない人と連絡を取ることができる。
今はオンラインゲームをすることが普通です。そのため、知らない人とつながることが当たり前になっています。トラブルに巻き込まれることもあります。

必ず約束したいルール

ここまでは悪影響について述べてきましたが、ゲームをすることは悪いことだけではありませんし、今の子どもはゲームを持っていることが普通になっています。なので上手に付き合っていくことが大切になってきます。

1使う時間を決める
時間はよく聞く話だと思います。理想は1時間です。1時間までなら学習にも良い効果が出るという研究結果も出ているくらいです。しかし、4時間を超えるとどれだけ勉強しても、勉強をしてない人とほとんど変わらないという結果も出ています、

2使う場所を決める
上記しましたが、部屋でこっそりやっているなんてことはよくあります。絶対に部屋には持ち込ませず、リビングやダイニングでやるようにするといいでしょう。

3課金をしない
特にクレジットカードは絶対に登録しないでください。子どもがよくわからず10万円の請求が来たという話を聞くこともよくあります。課金したいと言ったときは、コンビニなどで売っているプリペイドカードを買うようにしましょう。

4勉強をした後にゲームをする習慣を付けよう
上記しましたが、逆になると学習に悪影響をあたえます。ゲームがやりたいからと言ってデタラメにやった時は、必ずやり直しをさせましょう。

5家族の時間を取りましょう
家族で一緒に遊んだり、しゃべったりする時間はとても大切です。大きくなると、どうしても減ってくるので、話せるうちは、たくさん会話して関係を深めておきましょう。

6約束が守れなかったら一定期間使用禁止にする
最後の砦です。これは必ず守らせましょう。これがないとルールの意味がありません。無期限にしてしまうと、子どものストレスや親子関係の亀裂につながりますので、1週間か2週間くらいがいいと思います。

ここまで悪影響ばかり述べてきましたが、

ゲームにはいいこともあります。

1友達の輪に入ることができる
特に、男の子の学校の会話の中心がゲームです。逆にゲームをしていないと、会話についていけないこともあるかもしれません。

2プログラミング的思考が身につく
プログラミング教育が注目されていますが、ゲームをしていれば、勝手に身につくと言っても過言ではありません。ゲームをクリアするために、勝手に考えて思考力が身についているはずです。

ゲームは子どものリラックスにもつながります。上手に付き合うことができれば、あるといいものに変わります。たまには一緒にゲームをして楽しんでみてください。

 

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