4年生「すがたを変える水」の導入やまとめでできる実験です。
氷が解けると、水は大丈夫?
水面から浮かぶ、氷がどうなるのか考察する実験です。
用意するもの
氷を3つ
スポイト
ガラスのコップ *ビーカーだと注ぎ口があるので、できればコップが良い
氷を3つ
スポイト
ガラスのコップ *ビーカーだと注ぎ口があるので、できればコップが良い
実験の仕方
- 氷を3つコップに入れます。
- ぎりぎりまで水を入れ、最後はスポイトで表面張力するぐらい水を足します。
- すると、氷が上にはみ出します。
- 氷が解けると水はどうなるでしょうか。
予想
こぼれる
上に氷が解けるから
こぼれない
結果
水はこぼれなかった
コップの表面に水が付いた
考察
○ 氷は水になると体積が小さくなるので、こぼれない。
△ 蒸発したから、こぼれなかった。
△ コップの表面に水滴が付いたので、それが解けた分だと思う。
→ 「雨水のゆくえ」で、空気中に含まれる水蒸気が冷やされて表面についていることは既習事項である。
参考
水面から浮き上がっている量は、水が氷になって大きくなった分が浮いているので、水が氷になって大きくなる量が一目でわかるのも、押さえておくと面白い。
国語との関連で、氷山の一角ということわざも紹介してもいいかもしれない。
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