人を動かす  学級経営で大切なことが詰まった指南書

学級経営で一番大切なことは子どもたちをの信頼関係を気づくことだと私は考えます。本書「人を動かす」には、その信頼関係の核となる考えがたくさん掲載せれていました。本書を教育に落とし込んでいきたいと思います。

 

本書を読んで、私が考えた学級経営をする中で心に留めておきたいことは、

①笑顔を忘れない
笑顔でいれば子どもたちは先生のことが好きになる。
笑顔が信頼関係の源になる。
ムッとしている先生は親しみはもてませんね。
②子どもを愛し、興味をもつ
嫌いになった子がいたら、その子からも嫌われている。
やんちゃな子、よくトラブルを起こす子が嫌になること、嫌いになることもあると思います。しかし、どんな子であってもとにかく愛することが大切です。愛していれば笑顔で向き合うことができる。
なかなか難しいことかもしれません。そこで大切なことは、子どもはすぐには変わらないと考えることです。そうすることで、心に余裕が生まれます。
愛していれば子ども達も見られているという安心感が生まれる。愛情を注げば、必ずそれは成果として返ってきます。
厳しさ=愛情 ではない。
やさしさ=愛情 でもない。
やさしさ+厳しさ+関心=愛情
③とにかく話を聞く
子ども達はとにかく話を聞いて欲しい。聞いてほしすぎてうっとうしく感じることもあるぐらいだ。それでもとにかく話を聞くことが大切。
特にトラブルが起きた時は、頭ごなしに指導することだけは絶対にしてはいけない。しっかり話を聞いた上で指導をしていかなければいけない。しかし、大切なのは嘘を見逃すことだけはしてはいけない。うそを見逃すとその子は、自分を守る嘘をずっとつく子になってしまうからだ。
④批判せずとにかく褒める
これはよく言われることがと思うがやはり大切なことだ。批判ばかりしていても子ども達は聞く耳をもたなくなる。たくさん褒めることで、一回の批判が効果をもたらす。信頼関係が築かれる。

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