習慣が10割 著:吉井雅之を読んで、
これは宿題に生かせる‼と思いました。
学校で毎日「宿題を出しなさい」と言っても、次の日にも忘れてしまう子がクラスに数人います。
そういった子は家でも、保護者に「宿題をしなさい」と言われ、宿題が嫌になっていると思います。
そんな子がどうすれば、毎日宿題に取り組むことができるのか、この本にたくさんのヒントがあったので紹介します。
習慣ができない理由
1.正しいより楽しい
正しいことを習慣化しようと思っていますか、正しいを習慣化するのは難しいです。宿題をやることが正しいことはみんな分かっています。それでもできないのは、「楽しくない」からです。脳が楽しいと思えば続けられるようになります。
2.意思より仕組み
宿題をやるぞと気合を入れてもなかなか続きません。なので、自然とできる仕組みや、やらないと気持ち悪くなる仕組みを作ることが大切なのです。
習慣化するためのステップ
1.欲望を言語化する。
どうなりたいのかを言葉にする。「頭がよくなりたい」「テストで100点を取りたい」
短期的な楽しみ・ご褒美をつくる「終わったらゲームができる」「おやつが食べれる」
という目標を設定することから始めましょう。
2.1番小さく始める
目標を小さくすることが大切です。目標を小さくすることで、毎日「目標を達成する満足感」を感じることができるのです。宿題を毎日完璧に取り組もうとするとハードルが高くて習慣化することができません。なので「漢字を一行書く」「計算を一問解く」という小さいハードルでいいんです。満足感が得られることで習慣化しやすくなります。
3.時間と場所を固定する
例えば「帰ったらすぐリビングで宿題をする」「5時になったら自分の部屋で宿題をする」など、時間と場所さえ固定されてしまえば自然と取り組むことができるようになります。
4.人を巻き込む
一緒に取り組む仲間を作ることです。これは、学校になります。友達と宿題を交流することで、「みんなに見てもらいたい」「恥をかきたくない」と思い習慣化できるようになります。
もう一つ、誰かのためにがんばりたいと思うことも習慣化の1つになります。「お家の人に褒めてもらいたい」と言うのも習慣化の1つになります。できる限りお家の人に見てもらえるようにしましょう。
参考資料
習慣が10割 著:吉井雅之
【17分で解説】習慣が10割|習慣化できないのは、〇〇を知らないから – YouTube
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