漢字ドリルを使ってノートに闇雲に漢字を書かせていませんか?
毎日の宿題で、とにかくたくさん漢字を書かせる宿題を出していませんか?
それは子ども達の大切な時間を奪っています。
先生が間違えた勉強法を教えていいのでしょうか?
それではどうすればいいのか。
- テスト形式で勉強する。
- 1つの漢字をさまざまな方向から見る。
- きれいな字で書く
闇雲に漢字を書くことのデメリット
- 覚えることではなく早く書くことが目的になってしまう
- とにかく勉強、宿題が嫌いになる、、、
- やりたくないからお母さんに怒られる、先生に怒られる
小テスト形式にするメリット
- 覚えることに重点を置くようになる
- 空いた時間で、自分のやりたい勉強に時間を回せる
2日に一回でいいですから、小テストをしましょう。ただそれだけです。
その時にテストに出る漢字を先に言うことが大切です。どこが出るのか分かれば、子ども達は必ず勉強し、よい点数を取ることで、漢字に対して自信をもって取り組むことができるようになります。
すでに書ける漢字は書く必要なんてない。
お金よりも大切な時間を有効に使う大切さを子ども達にも伝えていきましょう
1つの漢字をさまざまな方向から見る
- 書き順を覚える
- 分解してそれぞれで覚える
- 熟語にして覚える
マインドマップと同じように関連づけて覚えることで、漢字への理解が深まります。
1.書き順を覚える
書き順を覚えることは、きれいな字を書くためとよく言われますが、漢字を覚えることにも大きな効果があります。書き順を覚えていたら漢字は確実に覚えられますよね。
2.分解して覚える
分解するというのは、「解」なら「角」「刀」「牛」のように分けるということです。こうすることで「牛」が「午」になるミスを減らすことができます。
形成文字なら効果は絶大です。
3.熟語にして覚える
熟語にすることで、前後のバランスで覚えることができます。
例えば、名前を覚えるとき、名前を思い出すときに苗字を思い出すと名前がパッと出てきませんか。そんな感じで関連させると覚えやすいのです。
きれいな字で書く
きれいな字で書くということは、一文字一文字に集中しているということです。
汚い字ということは、文字を書く時に気を配っていないことになります。
その気持ちの違いが文字を覚える違いに大きく直結してきます。
また、きれいな字で書けば、文字のバランスがつかめるので、間違えた時に違和感を感じることができます。
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