ものの燃え方 単元のまとめに行うおもしろ実験

理科

6年生の「ものの燃え方」のまとめでできるおもしろ実験です。

中学校の実験を先取りして、
スチールウールを燃やしてみよう

この単元では、ろうそくや木を燃やして、燃焼すると酸素を使って二酸化炭素が発生することを理解しますね。
そこで、今回は「金属を燃焼すると、実は違うんだよ」というのを、子どもたちに気づいてほしいと思います。

用意するもの
スチールウール(実験用の細かいもの、掃除用だと火が付かない)・集気瓶・ふた
・酸素検知管・二酸化炭素検知管・マッチ、ろうそく台
予想

ろうそくを燃やした時、二酸化炭素が発生した時を元に、

スチールウールだとどうなるか考えさせる。

実験方法
  1. 机の上を片付ける
  2. 集気瓶の中の酸素、二酸化炭素の濃度を計測する。割愛してもよい
  3. スチールウールの重さを量る。
  4. 集気瓶の中でスチールウールを燃やす。*落ちないようにろうそく台に乗せる。
  5. 再度、集気瓶の中の酸素、二酸化炭素の濃度を計測する。
結果

酸素濃度は下がったが、二酸化炭素濃度は変わらない。

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考察  酸素はどこへ行ったのだろう

燃えてなくなった。燃やすのに使われた。

スチールウールにくっついた

じゃあ、スチールウールの重さを測ってみよう

増えている Wowビックリ!!

やっぱり理科実験の醍醐味は、結果の意外性ですよね。

有機物は燃やすと、中にあった炭素と酸素がくっついて二酸化炭素になる。
無機物は燃やすと、物質と酸素がくっつく。

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